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『アンチエイジング』についてまとめてみました。 第2回「アンチエイジング」の方法

   

前回「老化」の原因について勉強してみました。今回は老化を極力遅らせるための「アンチエイジング」について学んでいこうと思います。アンチエイジングの方法には様々な考え方がありますので、必ずその方法が正しいと言うものではありませんので、ひとつの参考として実践してください。

活性酸素の発生を抑える

前回の「老化」でたびたび登場した活性酸素。活性酸素は細胞のDNAを破壊し、動脈硬化を進めます。そこで活性酸素をなるべく発生させない生活が必要です。

活性酸素の大量発生を引き起こす原因

大量の活性酸素を発生させる原因をしり、その対処法を考えてみましょう。先ずは代表的な原因をいくつかあげてみます。

喫煙

タバコは活性酸素を発生させる大きな要因とされています。よく1本で100兆の活性酸素を発生させるといわれていますし、さらに抗酸化物質であるビタミンCも破壊してしまいます。
また、ビタミンCはメラニン色素が出来るのを防ぐ作用があり、ビタミンCが破壊・不足することで、しみ・そばかすなど色素沈着をおこしやすくなります。

美容にと健康にとって喫煙はやはり良くないようですね。しかしどうしても止められないという方は、ビタミンCを補うなど、食生活やサプリメントで工夫してみてはいかがでしょうか。

激しい運動

激しい運動(無酸素運動)をすれば筋肉が一時的に虚血状態になり、その後血流が再開すると大量に活性酸素が発生します。軽いジョギングなどの有酸素運動は問題ないようです。

ストレス

ストレスも活性酸素の発生原因として知られています。しかし何かと気苦労が多い現代。ストレスと無関係ですごすことはなかなか難しいですね。
適度に気分転換をしたり、抗酸化物質を含むバランスの良い食事で影響を最小限に抑えたいものです。なかなか食事もという方は上手にサプリメントで補いましょう。

紫外線

体を紫外線から守ろうとするとき活性酸素が発生します。肌に直接受ける紫外線は、体内に既にあるまだ弱い活性酸素を刺激して、さらに強力なものへ変化させたりもします

汚染物質・食品添加物

汚染物質や多くの加工品や調味料に含まれている食品添加物は、体内にとりこまれると肝臓で分解・解毒されます。その過程で活性酸素が多く発生してしまいます。

活性酸素を分解する方法

生活の中で必ず発生してしまう活性酸素。抗酸化物質を上手にとり溜め込まないようにしましょう。

野菜

抗酸化作用の高い食べものをとる

■抗酸化ビタミンであるビタミンA(カロチノイド)、ビタミンC、ビタミンEを多く含む野菜などを取る。

  • ビタミンAが多く含まれる食材・・・ニンジン・トマト・カキなど
  • ビタミンCが多く含まれる食材・・・アセロラ・海藻類・赤ピーマンなど
  • ビタミンEが多く含まれる食材・・・アーモンド・卵・はまちなど

■カロテノイド(βカロチン、ルテイン、アスタキサンチン、リコピン)などを多く含む食べ物を取る。

  • βカロチンが多く含まれる食材・・・しそ・ニンジン・ほうれん草など
  • ルテインが多く含まれる食材・・・ケール・ほうれん草・ブロッコリーなど
  • アスタキサンチンが多く含まれる食材・・・紅鮭・イクラ・金目鯛など
  • リコピンが多く含まれる食材・・・トマト・スイカ・ピンクグレープフルーツなど

■ポリフェノール(アントシアニン・ルチン・カテキン・イソフラボンなどのフラボノイド等)を多く含む食べ物を取る。

  • アントシアニンが多く含まれる食材・・・ブルーベリー・なす・黒豆など
  • ルチンが多く含まれる食材・・・アスパラガス・ほうれん草・そばなど
  • カテキンが多く含まれる食材・・・玉露・紅茶・ウーロン茶など
  • イソフラボンが多く含まれる食材・・・大豆・豆腐・味噌など豆類とその加工品

上記の野菜や果物を取りながらバランスの良い食事を心がけましょう。どうしても不足がちな方はサプリメントで補うのもいいかもしれません。

成長ホルモンの分泌を促進する

成長ホルモンは、人がもともと作り出すホルモンで、その名のとおり体の成長や代謝に大きくかかわっています。しかし、年齢を重ねるごとに成長ホルモンの分泌は少なくなっていきます。

成長ホルモンの作用

アメリカの臨床結果では、成長ホルモンを増やすと、シワの減少、皮膚のたるみの減少、体脂肪や体重の減少、筋肉の増加、毛髪の再生等身体の機能の改善がみられ、さらに血中コレステロールの低下や血圧低下など健康面でも良いとされています。

成長ホルモンを増やす生活

睡眠時に成長ホルモンは分泌されるので、睡眠をとる時間は関係ありませんが、その長さが重要です。必ず5時間程度の睡眠は必要です。

睡眠

食事も重要です。成長ホルモンを増やす物質を意識してとることが重要です。アミノ酸特にアルギニンは成長ホルモンを増加させるといわれています。

  • 成長ホルモンを増やす食材・・・納豆、豆腐など大豆食品・落花生、アーモンド・ゴマなど

プラセンタに含まれる成長因子

プラセンタには多く含まれる成長因子は、細胞の増殖を助けたり、免疫機能を強化したり、細胞を活性化させたり、血管を作らせるなどの成分が含まれています。

詳しくは「プラセンタの効果 特にアンチエイジングに良いってホント?」で

おなかいっぱい食べない 20%程度のカロリー制限

腹八分目の食事は、老化を抑制するという研究結果が発表されました。つまり一定のカロリー制限によって、細胞の老化を遅らせることができるということが確認されています。
非常に簡単な方法で、サルなどの実験で効果も実証されており、私たち人間でも効果があるとされています。

「一日一食健康法」が注目されていますが、無理なく20%~30%のカロリー制限を目指してみてはいかがでしょうか。

自分にあった方法を

いくつかアンチエイジングの方法を取り上げてみました。皆さんでできそうなものはありますか?自分なりに無理せず続けられる方法を見つけてみてください。

実は私もカロリー制限がアンチエイジングに良いと効き、は昼ごはんを抜いています。実際昼ごはんを一食抜くことについては賛否両論あるかと思いますが、私自身はなんとなく体も軽くなって健康になってきたような気がしています。

※記事は様々な研究結果をまとめたものです。無理なダイエット、偏った食事は避けましょう。

第1回「老化」の原因を考える

 - コラム, 美容・健康・アンチエイジング

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